1990年9月14日
3000ccV6エンジン
オールアルミ モノコックボディ ミッドシップ スーパースポーツ
HONDA NSX誕生5MT800万3000円 / 4AT860万3000円
1992年11月27日
タイプR誕生
5MT970万7000円
メーカーオプション:オートエアコン(30万円)・BOSEサウンドシステム(30万円) カーボンパネル(80万円)サーキットベストをコンセプトにクーペ比マイナス120kgの重量軽減。
さらに徹底した運動性能を向上させたスパルタンなモデルがタイプR。クーペからの変更点は次の通り。
重量の軽量化
- バンパービーム・ドアビームのアルミ化
- エンジンメンテナンスリッドのアルミメッシュ化
- ボディアンダーコートの廃止
- 小型バッテリーへ変更
- リヤパーテーションガラスを一枚化(従来は2枚)
- 軽量リヤスポイラーの採用(低比重SMC素材)
- ENKEI製 軽量アルミホイール
- RECARO製 超軽量カーボンバケットシート
- MOMO製 軽量ステアリング
- エアコン・オーディオ・TCS・エアバッグ・クルーズコントロール・パワードアロック・トランクオープナー・電動ミラー調整・フォグライトの装備削除とそれに伴うハーネス・スイッチ・ブラケット類の廃止(エアコンとオーディオはメーカーオプション設定で装着可能)
- エンジンルーム内 電動ファン廃止
- 遮音材・制振材の廃止
- フロアカーペット・トランク内装材の変更
足廻りの変更
- 窒素とオイルを完全分離した分離加圧式ダンパー採用とスプリングの強化
- ブッシュ類のバネレートアップ
- キャンバー・キャスター等アライメントの変更
- 専用タイヤ&アルミホイール
- LSDプリセット荷重を増加
- ボディ補強アルミパイプ
エンジン・ミッションの変更
- クランクシャフトのバランス精度向上
- ピストン、コンロッドの重量精度向上
- ファイナルギアレシオの引き下げ(4.062→4.235)
- ショートストローク クラッチペダル
内外装
- カーボン調メーターパネル・イエロー指針メーター
- チタン素材シフトノブ
- スウェード調内装
- サイドエアインテークガードのアルミメッシュ化
- 専用マフラー丸型テールパイプ
- 専用インマニプレート
- 従来のカラー以外に専用ボディカラー(チャンピオンシップホワイト)も選択可能
- 専用フロントホンダエンブレム(赤バッチ)
1993年2月26日
小変更 100型→110型
電動パワーステアリングを5MT車にオプション設定(助手席エアバッグ、シートベルトプリテンショナーとセットで50万円)
セキュリティシステムの標準装備化
エアコン冷媒をR12→R134aに変更
車両価格変更5MT830万7000円 / 4AT890万7000円
1994年2月3日
小変更 110型→120型
40/45タイヤ&16/17インチホイールをオプション設定(クーペ・タイプR共に)
タイプR車両価格変更5MT975万7000円
1995年3月9日
マイナーチェンジ 120型→130型
Fマチック搭載
ステアリングから手を離さずにシフトできるATマニュアルモードシステム(4AT車)
ドライブバイワイヤー(DBW)
アクセルワイヤーをなくし電気信号によりモーター駆動させた電子制御スロットルシステムを採用
新TCS
急な減速時の後輪ロックを電子制御スロットルとの連携で回避させる減速制御機能追加。
新ギヤレシオ
Fマチック採用に伴い4AT車の走りをスポーティにするためにギヤレシオを変更。
ボディ進化
Aピラーとサイドシル結合部およびエンジンルーム内の剛性強化 リヤバンパービームのアルミ化
タイプT誕生
5MT960万7000円 / 4AT995万7000円
リゾートエクスプレスがコンセプト。
リゾート地まではクローズドボディで走りを楽しみ、現地ではオープンエアを楽しむというタルガトップ形式のオープントップモデル。
脱着可能な軽量ルーフ(8.5kg)はリヤガラスハッチ下に専用収納スペースが確保されている。1995年9月
3年間限定発売のタイプR・受注打ち切り
1997年2月7日
大幅マイナーチェンジ
5MTから6MTに変更、さらに6MT車は3200ccV6エンジンを搭載:NA1-130型→NA2-100型
AT車は従来通り3000ccV6エンジン:NA1-130型→NA1-140型クーペ6MT910万7000円・4AT930万7000円 / タイプT6MT1025万7000円・4AT1005万7000円
タイプS・タイプSゼロ誕生
タイプS 6MT1035万7000円 / タイプSゼロ 6MT985万7000円97クーペモデル対比は次の通り
- 45kgの重量軽減
- バネレート・ダンパー減衰力アップの10mmローダウン・ハードサスペンション採用
- 専用BBS16/17インチ鍛造アルミホイール
- HIDキセノンヘッドライト(タイプSゼロはハロゲン)
- 専用RECARO製超軽量カーボンバケットシート
- MOMO製本革巻きステアリング
- チタン素材シフトノブ、チタン調内装メッキパネル
- ボディ同色ルーフトップ
- アルミメッシュ化のメンテナンスリッド&サイドインテークガード ◎タイプS専用エンブレム
さらにタイプSゼロは、スプリングレートとショックの減衰力を上げた仕様の足廻りを組み、快適装備や遮音材を廃止し97クーペ対比96kgの重量軽減を施しサーキット走行を追求としたモデル。
タイプRがなくなった事を受けてサーキット走行を志向する人に向け設定した。2000年5月
小変更
NA2-110→120型 NA1-150型→160型
CDチェンジャーの標準装備化等2001年12月14日
大幅マイナーチェンジ
フェイスリフト中心(リトラクタブルヘッドライトを固定式に)にエクステリアを刷新
前後異径ホイールサイズを前後同径17インチBBS製鍛造ホイールに変更
前後バンパー形状、リヤコンビネーションランプ変更